ドリームナイト・アット・ザ・ズー2024【東京】まとめ

※記事にプロモーションを含んでいます

障がいのある子供達が、閉館後の動物園や水族館で家族たちと楽しい時間を過ごす。

そんな取り組み、「ドリームナイトアットザズー」をご存知でしょうか。

1996年にオランダで始まった取り組みは、日本をはじめたくさんの国に広がっています。

障害がある子供を育てていると「動物園や水族館に連れていってあげたいな」という気持ちにはなるものの、いざ行くとなると様々な心配事がありますよね。

「奇声を発して周りの人に変に思われないかな」

「ふらふらどこかに行ってしまわないかな」

そんな人は必見！

2024年も、東京をはじめとした全国の様々な場所で「ドリームナイトアットザズー」が開催されます。

今回は「ドリームナイト・アット・ザ・ズー2024【東京】まとめ」と題して、東京で開催予定の動物園や水族館をピックアップして詳しくまとめました。

日程や申込方法の他に、気になる駐車場情報も載せているのでぜひみていってくださいね♪

ドリームナイトアットザズー東京2024

東京都内では、6月～7月にかけて計4か所で開催が予定されています。

上野動物園

※画像はイメージです

上野動物園では、2024年7月1日（月）に開催が予定されています。

土日の閉館後に実施する園が多い中、休館日に実施するため比較的早い時間から始まるのが特徴。

早い時間から始まるのはありがたいですが、子供達の学校や園、大人のお仕事の調整等が必要になるでしょう。

雨天開催なのも嬉しい点。

我が子のように、急な予定変更が苦手な子は多いと思うので有難い配慮です。

上野動物園では、園内自由見学の他に飼育員さんのおはなしを聞けたり、葛西臨海水族園の移動水族館「うみくる号」を見ることができます。

フードショップやギフトショップもオープン予定。

ちなみに各種手帳に関してですが、申請中でも応募可能ですよ。

また、上野動物園には駐車場がありません。

そのため近隣の駐車場を使用することになりますが、混雑が予想されるので時間に余裕をもつ必要があるでしょう。

多摩動物公園

※画像はイメージです

多摩動物公園は、2024年6月1日（土）に開催が予定されています。

なんとこの多摩動物公園は、事前申込が不要。

面倒な申込が不要なのでありがたいですが、逆に言えば「申込が面倒だから他の動物園には行かないけど、多摩動物園は不要だから行こうかな♪」という人がたくさんいるでしょう。

そのため、当日は混雑が予想されます。

多摩動物公園では、園内自由見学の他にシャトルバスの運行、ギフトショップやフードショップもオープン予定。

家族で出かけても「子供の機嫌優先で、ゆっくり食べたり買い物をする時間がない」という人、多いのではないでしょうか。

はい、私です( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

フードコートに行っても、娘が奇声を発しないか、どこかにフラフラ歩いて行かないかなど常にハラハラしています。

そういった人は特にありがたいですね。

希望すればベビーカーの貸し出しも可能です。

また、駐車場に関してですが近隣の駐車場を利用する必要があり、台数制限があります。

各種手帳による割引もありませんので、ご了承ください。

できるだけ公共交通機関を利用したほうが良さそうですね。

ちなみに各種手帳に関してですが、申請中でも応募可能ですよ。

葛西臨海水族園

※画像はイメージです

葛西臨海水族園は、2024年6月30日（日）に開催が予定されています。

今回調べた中では唯一の水族館ということで、応募倍率が高そうなイメージ…。

事前申込が必要で、当選した場合は招待状が郵送されてきます。

招待状は、当日の入園の際に必要があるのでなくさないように保管しておきましょう。

当日は、園内自由見学のほかにマグロや海鳥のスペシャルガイドが予定されています。

レストランやギフトショップもオープン予定なので、ゆっくりお食事を楽しんだりお買い物をして過ごすのも良さそうですね。

また、葛西臨海水族園は駐車場があるので「近くのコインパーキングが全て埋まってる…」なんて事態に陥ることなく駐車することができます。

とはいえ、時間付近になるとある程度の混雑が予想されるので時間に余裕を持って出発するようにしましょう。

ちなみに各種手帳に関してですが、申請中でも応募可能ですよ。

井の頭自然文化園

※画像はイメージです

井の頭自然文化園は、2024年6月1日（土）に開催が予定されています。

多摩動物公園と同じ日に設定されているんですね。

こちらも事前申込不要です。

各種手帳は忘れずに持参してくださいね。

井の頭自然文化園では、園内自由見学のほか、飼育員のおはなしが聞けたり、標本の観察や実際に触れるイベントも予定されています。

お土産屋やお食事ができる場所もオープン予定です。

また、駐車場に関してですが井の頭自然文化園の駐車場（有料）を利用することが可能。

しかし、この駐車場から文化園までは距離があるので「そんなにたくさん歩けないな…」という方は正門前広場で一時的な乗降りがOKです。

直接正門前広場に行ってください。

こちらも当日は混雑が予想されるので、可能であれば公共交通機関を利用すると良いでしょう。

ちなみに各種手帳に関してですが、申請中でも応募可能ですよ。

まとめ

今回は「ドリームナイトアットザズー東京2024」と題してお送りしてきました。

2024年、東京都では「ドリームナイトアットザズー」という名前で都内4か所で開催が予定されています。

今回ご紹介した東京都の動物園や水族館は有名なところばかりなので「知ってる！」「行ったことある！」という方も多いと思います。

しかし今回は、閉館後に設定されているところが多いので普段とは違った動物園や水族館を見ることができるでしょう。

そして何より、普段の外出だったら常に周りに気を張っていなければならない私達親も、普段よりはリラックスした気持ちで子供達と動物園や水族館を楽しめると思います。

障がい児を持つ親として、このような取り組みは本当にありがたいですね。